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小林多喜二没後85年

2月20日は戦前のプロレタリア作家小林多喜二が特高警察に逮捕・拷問され殺された日です。今年は、多喜二が虐殺されてから85年目となります。日本共産党員として活動し、1933年2月20日に築地署で3時間に及ぶ拷問を受け、29歳という若さで虐殺されました。

『蟹工船』や『党生活者』『1928年3月15日』『東倶知安行』など素晴らしい小説がたくさんありますが、今回、私がみなさんにお勧めしたいのは、三浦綾子氏の『母』という小説です。この小説では、多喜二の母のセキさんの幼少期からの様々なエピソードが多喜二という作家が仲の良い暖かい家庭で育ち、とても家族思いの優しい人だったこと、拷問による不条理な死が母の悲しみを静かに伝えていることなど、心にしみる作品です。

85年前に実際に起こった出来事ですが85年たった今、また、同じ歴史を繰り返すような情勢になっています。思想信条の自由や表現の自由が保障される平和な社会を守るために頑張らなければと思います。

小樽では毎年、小林多喜二が亡くなった2月20日に墓前祭を行っていますが、没後85年の今年は2月18日から20日までの3日間、記念の集いや講座、墓前祭を企画しています。お時間のある方はぜひ行ってみてください。


「白石区民報」18年2月11日付より