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2月26日、札幌市議会厚生委員会で、日本共産党札幌市議団が提出した「札幌市福祉灯油助成条例案」と、継続審議になっていた「福祉灯油の実施を求める陳情」の採択がおこなわれました。
共産党の岩村米子議員は、全日本民医連でおこなったアンケート調査の家庭の経済状態と平均室温の関係をあげ、「貧しい人ほど寒さに耐え、健康を損ないかねない」「灯油高騰による生活困窮は災害とも言える。(財源として)財政調整基金は使えないのか」と福祉灯油実施を強く求めました。
賛成討論のなかで、人間らしい生活ができなくなっている現状を詳細に述べながら、「弱者守る事が市政の役割」と述べた岩村議員に、傍聴者から拍手が起こりました。
「札幌市の応援資金は、返すことを考えると使いにくい。条例制定では(準備等に)時間がかかりすぎる。市長判断で早急な実施を求める」と、自民党議員。民主党議員もまた、「原油高騰が市民生活に与える影響が広がり続けるなかで、適切な対応必要」と、各会派とも、くらしの大変さと必要性を認める質疑が続きました。
しかし、採択では、自民・民主・公明・市民ネットなどが反対し「福祉灯油」の実施および、条例案は否決されました。
「白石区民報」08年03月02日付より