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年金特別便が来た方から相談を受けました。
この方は、もうすぐ90歳になりますが、60年以上も前の記録が3年分宙に浮いている事がわかりました。早速、社会保険事務所へ行きましたが窓口は長蛇の列で、順番は60番以上です。やっと順番がまわってきましたが、今度は調査するのに半年から1年かかりますと言われて帰ってきました。
昭和何年の何月から何月までどこで勤めていたと、当時の記憶もしっかりしていますが、60年以上も前の事ですのでその事業所はもうなくて、一緒に働いていた人たちもみんな亡くなっています。当時の給料明細などもなく証拠となる書類はありません。徴用でおこなった仕事だったと言うので当時の記録が国や自治体で保管している事を願うばかりです。現在、国会議員団北海道事務所と連携して相談にのっています。
5千万件の年金記録が宙に浮いているので調査に時間がかかるのはわかりますが、高齢になっている方の調査を優先すること、本人が当時勤めていたと言う証拠になるものを持っていなければ、60年以上も前だということを考慮して、税金を滞納していないなど本人の生活態度などを尊重して、対応するべきではないでしょうか。
もらえるべき年金が国の責任で宙に浮いてしまったのに、問題が解決されていないにもかかわらず後期高齢者医療制度は4月からしっかりと年金から天引きされています。「取る事はすばやいのに、もらえるはずのものがもらえない時には1年も待たされるなんて・・・とても国民の事を考えて政治をしているとは思えない」と怒りでいっぱいです。
まじめに働いて納めてきた方に何の落ち度もありません。国は迅速に対応するべきです。
「白石区民報」08年05月18日付より