Since 2006/10/10

毎年夏おこなわれる原爆パネル展は今年で5年目を迎えました。戦争体験を聞く会も地域に広がっています。
今週は多彩に繰り広げられている新日本婦人の会白石支部の取り組みを紹介します。

高校前での宣伝署名行動。生徒たちは真剣に訴えに耳を傾け、署名に協力してくれました。その姿に訴える側が励まされたといいます。平和を守る署名は今年一年で1,727筆にのぼります。一筆一筆にドラマがあります。
ある会員さんは勇気をふりしぼって、まずご主人とお子さんに署名の意義を伝え協力を訴えました。またある会員さんは、いつでもどこでも署名を持ち歩き、ひとりで百筆を越える署名を集めました。

平和への思いは世代を問わずひとつです。でも「憲法9条」はそれほど身近にないのではないかと、夏には、恒例の原爆パネル展とあわせ、紙芝居「とびうおの坊やは病気です」の上演をおこないました。若いお母さんたちが「どういう歴史のなかで平和憲法が生まれたのか初めて知った。しっかり子どもたちに引き継いでいかないと」と、またひとつ輪が広がっていきました。
地域で行われている戦争体験を聞く会では、会員さんが語り部になることもあります。語ることであらためてその大切さに気づかされると話す方もいます。ある会員さんが言いました。「戦争は突然やってくるものではなく、着々と準備される」と。
新たな年にむけ、さらに草の根の取り組みは広がります。
「白石区民報」07年12月23日付より