Since 2006/10/10

ふたたび日本を戦争する国にしてはいけない、戦力不保持、恒久平和誓った「憲法9条」をいまこそ守り生かそうと、区内にも「9条の会」や平和の取り組みが広がっています。勤医協札幌病院内でつくられた「札病9条の会」が8日行った平和コンサートの様子をお届けします。

病院内の2階にあるラウンジに続々と患者さんが集まってきます。
コンサートは、コーラスあり、ピアノやサックスの演奏あり、患者さんと一緒に歌う時間あり。
お見舞いに来た患者さんのご家族も足をとめ聞き入っていたり、休日の職員も子どもづれで参加していたりと、総勢80名余りが参加しました。
コーラスはこの日のために結成されたメンバーです。なかには、当日初参加のメンバーも。時間帯も様々な職員が、時間をあわせて練習や準備に奔走する姿が目に浮かびます。「大変でしたでしょう?」と、終了後お話しを聞くと、「目的がはっきりしているから全然苦になりませんでした」と若い職員がキッパリ。平和への思いの深さに圧倒されます。
これまで「会」では、体験を聞く会や学習会が活動の主でした。今回初めて、患者さんといっしょに考えあいたい、音楽なら自然に思いを共有できるのではと、計画された「平和コンサート」。
参加された患者さんの多くが戦火を生き抜いてきただろう年代でした。子どものように楽しげに歌う笑顔に「平和」を実感しました。
「白石区民報」07年12月16日付より