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市民との共同断ち切る「家庭ごみ有料化」

先週の「民報」でお知らせした、札幌市一般廃棄物処理基本計画「スリムシティさっぽろ計画」の素案について9日の総務委員会で報告があり、議論しました。

私は、「家庭ごみを有料化しないでごみの減量に成功している自治体について、なぜ減量できたのか、札幌市とどこが違うのか」「他にプラスチック類の分別の仕方、生ごみの分別について、お金がかかるから家庭ごみを有料化するのか」など質問しました。

札幌市の答弁は「名古屋などは深刻な事態に直面して真剣に考えてごみ減量に取り組んだ」といいましたが、減量の取り組みには経費がかかるなどと、有料化せずにごみを減量した施策から真剣に学んで積極的に札幌市でも生かそうという姿勢が見受けられませんでした。

カット絵=コスモス市長は記者会見で「自分たちに課せられた問題を自ら解決していく・・・市民自治の実践の場としてごみ減量の問題を市民と共に市役所一丸となって頑張りたい」といっていますが、家庭ごみの有料化を行って市民自治の実践の場だというのは市民自治ではありません。市民負担が続いている今の時期に「経済的動機付けだ」といって家庭ごみを有料化することは、「ごみを出したらお金をとるぞ」ということで、市民自治を高めるどころか市民との共同を断ち切ることになります。

札幌市が市民に呼びかけ、市民と共に、ごみを減らす努力をしていく事こそ市民との共同ではないでしょうか。

「白石区民報」07年10月14日付より