Since 2006/10/08

いっせい地方選挙が終わりました。後半戦の応援で行った三笠市では、心に残る事がいっぱいありました。
それは、炭鉱で30年以上働いていたという方から、当時のお話を聞いたことです。炭鉱が栄えていたときは6万人以上の人口があった街だったそうです。今では人口が減り、広々とした空き地は昔、炭鉱の長屋があった場所だったと聞かされました。当時、炭鉱の構内は真っ暗でマスクをしないで中に入ると鼻の中までびっしりと石炭のススで真っ黒になったそうです。落盤事故やダイナマイトでの事故など、たくさんのつらい経験をして大切な仲間を目の前で失ったこと、それと同時に、過酷な労働で大変だったけれど労働運動でも頑張っていたことを話してくれた方は、生き生きとした表情でした。
炭鉱の活気ある時代の話を聞きながら、今も自分たちの街を大切に思っている人たちの気持ちが伝わってきました。
しかし、日本共産党のアンケート調査に答えた街の人は、自分たちの生まれ育った街でずっとくらしたいと願っているけれど、住み続けられるのかと不安を持っている人が多い事が明らかになりました。生まれ育った街で安心してくらしたいと願うのは当たり前のことではないでしょうか。
くらしを守る政治が強く求められていると感じました。
「白石区民報」07年4月29日・5月6日合併号より