Since 2006/10/10

日本共産党の小形香織札幌市議は6日の市議会本会議で代表質問に立ち、上田文雄市長に対し当選以来3年半、市民との公約を果たしたのかどうか、いじめなど教育をめぐる諸問題への対応、少子化対策など質問しました。
小形市議は、札幌市の生活保護世帯数が3万2400世帯にのぼり、全国15政令指定都市中2番目の高さであることを指摘し、自公政権の「構造改革」のもとで市民生活の貧困化かいっそう進むなか「市長は市民の切実な声にこたえて国に対して意見を述べるとともに、くらしを守る施策を充実させよ」と迫りました。
上田市長は国保科や介護保険料、障害者自立支援法実施に伴う利用者負担増に「軽減策を講じている」とのべました。
小形市議は市民負担133億円の財政構造改革プランや敬老パス改悪、家庭ごみ有料化計画、札幌駅前通地下通路建設着手、法人市民税超過課税据え置きなど数々の問題点を指摘。「政治の流れを変えて市民生活を最優先してほしいという市民の願いに背を向けている」と批判しました。
いじめ問題では「実態の把握が欠かせない。調査を早急に行うべきだ」と主張。松平英明教育長は「札幌市独自の調査を今月中に全市立学校で実施する」と答えました。
さらに松平教育長は、小形市議が、子どもの意見に真摯(しんし)に耳を傾け、いじめを受けている子どもを救済する「子どもオンブズマン制度」の創設を求めたのに対し「検討を進めていく」と述べました。
多くの市民が小形市議の質問を見つめました。パートの主婦(64)=中央区=は「年金だけでは生活できない。市民の立場に立ってお金の使い方を考えれば、もっとやり方があるのではないか」と感想を述べました。
岩村よね子前市議と、太田秀子、村上ひとし、池田ゆみ、吉岡ひろ子の各市議候補も傍聴しました。
「しんぶん赤旗」北海道のページ 06年12月07日付より
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