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日本共産党
札幌市議会議員
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介護ベッド貸与打ち切られ・・・
介護保険に札幌市独自の助成制度を

介護保険制度の改悪により、要介護度1以下の軽度の高齢者が、介護ベッドなどを借りられなくなってしまいました。

北郷にお住まいの田頭さん(−仮名−70代・女性)もまた、貸与制度からはずれ、介護ベッドを返さざるをえませんでした。お話をうかがいましたので紹介します。

手すりも布団にかくれ

田頭さんはひとり住まいです。足も不自由なため、家の中で転んでしまうこともしばしば。布団での寝起きがとてもできず、介護ベッドを利用していたのでした。

制度改悪でベッドを戻す際に買い取るだけの余裕もなく、結局それは返却し、いまは、通信販売で購入したベッドを利用しています。

「カタログを見たら、手すりもついてるし、何より1万3千円くらいだったから、これなら買えると思ってね。でも、実際、届いて、布団をのせてみたら、手すりなんて布団で隠れちゃって、何の役にも立たない。何でこうまで貧乏人や弱いものばかりいじめるのかね」と話します。

市独自の助成制度を

電動ベッドの場合、3月(06年)時点で、2179人の方が貸与を受けていました。ところがこの10月には、ほとんどが受けられなくなっています。

制度改悪による負担増に加え、介護保険の改悪は、保険料だけは年金から天引きし、介護の利用は思うようにならない事態を生み出しています。

しかし、札幌市は、改悪に伴う具体的な実態把握を行っていないことが伊藤りち子市議の質問で明らかになりました。

議会では、実態調査を行うことと、国の制度改善を求めること、札幌市独自の助成制度を実施することを強く求めましたが、本当に急がれる問題です。

切実な実態を市政に届けながら、大きな世論で安心して受けられる介護制度にしていこうではありませんか。

「白石区民報」06年11月12日付より